チラズアートが、新作『Snowed Under | 雪葬』をPC(Steam)向けに開発中だ。
本作でプレイヤーがひたすら向き合うことになるのは、山を覆い尽くす大量の雪。スコップで道を切り開きながら遠くにそびえる鉄塔を目指し、その途中で雪の下に埋もれた建物や物資、そしてこの場所にまつわる異変を掘り起こしていく。
クイックサマリー
- タイトル: Snowed Under | 雪葬
- 開発・販売: Chilla's Art
- 対応プラットフォーム: PC(Steam)
- 発売日: 未定
- 2026年8月11日時点のSteam表記: Coming soon
- ジャンル: 一人称視点ホラー、インディー
- プレイ人数: 1人
- 想定プレイ時間: 2~4時間
- 基本アクション: 雪かき
- 当面の目的: 山奥にある鉄塔へ向かう
- 強化要素: 雪中から回収したスクラップでスコップを改良
- 登場人物: 主人公の友人・Kai
- 探索要素: 雪に埋もれた建造物やランドマーク
- ゲームエンジン: Unreal Engine
- Steam実績: 対応
- ファミリーシェアリング: 対応
- 対応言語: 8言語
- フル音声: 日本語
- 価格: 未定
- コンソール版: 未発表
- 成人向け表現: 殺人、流血
- 最低メモリ: 4GB RAM
- 必要ストレージ: 3GB
Steamページ、公式告知、ゲーム画面

山を覆う雪を掘り、鉄塔へ
『雪葬』の舞台は、深い雪に閉ざされた山間部。プレイヤーの前に最初から整備された道が用意されているわけではない。
手にしたスコップで雪を掘り、自分で進路を作りながら、遠方に見える鉄塔を目指すことになる。
雪の下から出てくるのは地面だけではない。食料や建物、用途の分からないものまで、掘るたびに新たな発見が待っているという。
道中には雪に埋没した建造物がランドマークとして存在する。そこで何を目にするのか、この土地で過去に何が起きたのかは伏せられており、雪かきそのものが物語を読み解く手段になっている。
日常的な作業を繰り返すうちに、少しずつ状況がおかしくなっていく。チラズアートらしい導入を、今回は「雪を掘る」という行為に落とし込んだ形だ。
スクラップを集めてスコップを強化
雪中ではスクラップ素材を発見できる。
集めた素材はスコップのアップグレードに使用でき、掘削効率を高めることが可能。先へ進むために雪を掘り、その過程で得た資源によってさらに掘りやすくする、という循環がゲームの軸となる。
公開中のスクリーンショットには、屋根近くまで雪に埋もれた建物や、人の気配が消えた施設らしき場所も確認できる。
強化段階の数や所持品管理の詳細など、成長システムの全容についてはまだ明らかにされていない。
日を追うごとに変化するKaiとの会話
主人公には、Kaiという友人がいる。
Steamの紹介文によれば、日数の経過とともにKaiとの会話も進んでいく。Kaiが胸の内で何を考えているのか、そして主人公自身の感情がどう変わっていくのかも、物語の焦点になるようだ。
つまり本作の謎は、雪の下から現れる奇妙なものだけでは完結しない。
主人公とKaiがなぜこの山にいるのか。鉄塔と二人にどのような関係があるのか。そうした人物面の情報も、探索と並行して少しずつ開示されていくことになりそうだ。
現時点では、主人公の詳しい素性や山へ来た理由については公表されていない。
想定プレイ時間は2~4時間
想定プレイ時間は2~4時間。
2026年8月11日時点でSteamの発売時期は「Coming soon」となっており、正式な発売日と価格は未定だ。
インターフェースと字幕は、日本語、英語、フランス語、ハンガリー語、韓国語、ベトナム語、中国語(簡体字・繁体字)の8言語に対応。フル音声は日本語のみとなっている。
最低動作環境はCore i5-6200、メモリ4GB、Intel HD Graphics 630、DirectX 11。必要ストレージは3GBとされている。
AI利用についてSteam上で明記
Steamの商品ページには、生成AIに関する開発者からの説明も掲載されている。
チラズアートによると、AIはプリプロダクション段階でコンセプト案を出したり、手間のかかる作業を効率化したりする目的で使用したという。
一方で、ゲーム内の最終アセットをはじめ、ストア用画像やサムネイルはAI生成ではないと明記されている。
発売前の段階から、どの工程でAIを使用したのかを開示している形だ。
注目ポイント
雪そのものが探索フィールド
雪景色を歩くだけではなく、自分で掘らなければ道も建物も現れない。雪かきが移動、探索、資源収集を兼ねている。
日常作業から異変へつながる構成
ただの雪かきだったはずの作業から、埋没した施設や正体不明の存在へ近づいていく点は、チラズアート作品らしい。
Kaiとの会話が物語のもう一つの柱
環境だけで恐怖を作るのではなく、友人との関係や主人公の心境にも焦点が当てられている。
2~4時間のコンパクトなホラー
長編ではなく、数時間で一気に遊べる作品として設計されている。
ゲーム情報
現時点で分かっている内容をまとめると、
- 『Snowed Under | 雪葬』はチラズアートの新作
- PC(Steam)向けに開発中
- 発売日と価格は未定
- 山中の雪をスコップで掘り進む
- 遠くにある鉄塔を目指す
- 雪中から建物や物資を発見できる
- スクラップ素材でスコップを強化可能
- 友人Kaiとの会話が日ごとに進展する
- 想定プレイ時間は2~4時間
- Unreal Engineを使用
- 1人プレイに対応
- Steam実績とファミリーシェアリングに対応
- インターフェース・字幕は8言語
- フル音声は日本語
- 殺人、流血表現を含む
- 最低メモリは4GB
- 必要容量は3GB
- 完成版のゲームアセットやストア画像はAI生成ではないと説明されている
- 最新情報はSteam公式ページで確認できる
- 開発状況はチラズアート公式Xで発信されている
まとめ
『Snowed Under | 雪葬』は、雪を掘るという単純な作業を、そのまま探索と恐怖へ結びつけたチラズアートの新作だ。
スコップの強化、雪に埋もれたランドマーク、Kaiとの会話など基本的な仕組みは公開されているものの、物語の核心や発売日はまだ伏せられている。鉄塔へたどり着いた先に何が待っているのか、続報を待ちたい。
- Steam — Official Store Page, Gameplay Systems, Languages, Requirements, AI Disclosure, and Release Status
- Chilla's Art X — Official Snowed Under Announcement and Steam Wishlist Link
- Chilla's Art X — Snowed Under Beta Availability for Patreon Supporters
- AUTOMATON WEST — First-Person Horror Overview, Kai, Landmarks, and Development Details
- Chilla's Art — Official Studio Website