にゃんにゃんファクトリーによる漫画『ヤニねこ』の既刊コミックス第1巻~第13巻すべての重版が決定した。2026年7月より放送中のTVアニメが大きな反響を呼び、各書店から売り切れの報告が相次いでいることを受けての対応となる。
重版の発表は8月18日。第13巻が8月6日に発売されたばかりというタイミングで、早くも既刊全体の在庫が動く形となった。重版分は8月19日以降順次店頭へ到着予定で、さらに翌月分の追加在庫も準備されている。
クイックサマリー
- 作品名: ヤニねこ
- 形式: 漫画
- 作者: にゃんにゃんファクトリー
- 出版社: 講談社
- 掲載誌: ヤングマガジン
- 連載開始: 2023年4月
- 連載状況: 連載中
- 既刊: 13巻
- 最新刊: 第13巻
- 第13巻発売日: 2026年8月6日
- 最新発表: 既刊13巻すべての重版
- 理由: TVアニメの反響による書店での売り切れ・在庫不足
- 重版発表: 2026年8月18日
- 重版分の店頭到着: 8月19日以降
- 追加分: 2026年9月到着分も準備中
- 記念イラスト: にゃんにゃんファクトリー描き下ろし
- TVアニメ: 放送中
- 放送開始: 2026年7月2日
- TOKYO MX / BS11: 毎週木曜24時30分
- AT-X: 7月25日より毎週土曜24時30分
- 配信: TV放送後、各配信サービスで順次配信
- アニメ公式ジャンル: 獣人ハートフルコメディ
- 主人公: ヤニねこ / 佐藤ヤニ子
- 年齢: 21歳
- 設定: 獣人、ヘビースモーカー
- ヤニねこ: 夏吉ゆうこ
- ヤクねこ: 松岡美里
- ハメねこ: 船戸ゆり絵
- カンサイねこ: 清水彩香
- アルねこ: 井澤詩織
- 妹子: 本泉莉奈
- おちんぽ達郎: 明智璃子
- 大家: 稲田徹
- 監督: 木村拓
- 脚本: あおしまたかし
- キャラクターデザイン: 松浦力
- アニメーション制作: バイブリーアニメーションスタジオ
- 音楽: 鈴木慶一
- OP: 忘れらんねえよ「なんもねえ」
- ED: ネクライトーキー「煙とブルー」
メインPV、重版記念イラスト、コミックス


アニメ反響で既刊13巻すべてが重版へ
ヤングマガジン編集部によると、TVアニメ放送開始後、書店から『ヤニねこ』が売り切れているという報告が多数寄せられたという。
その結果、一部の巻だけではなく、現在刊行されている第1巻から第13巻まで全巻の重版が決まった。
最新の第13巻は8月6日に発売されたばかり。そこから12日後には既刊全体を増刷する発表が行われており、アニメ放送によって新規読者が原作へ流れている状況がうかがえる。
ただし、アニメ放送後の具体的な販売部数や最新の累計発行部数については公表されていない。
そのため現時点では、未公表の売上数字を推測するのではなく、書店在庫の不足と全巻重版という出版社側の対応そのものが、反響の大きさを示す最も明確な材料となる。
重版分は8月19日以降、9月分も準備中
最初の重版分は、8月19日以降に順次書店へ到着する予定。
店舗や地域によって入荷時期には差があるため、19日に全国すべての店舗で全巻が一斉に揃うという意味ではない。
さらに編集部は、翌月に到着する追加分も準備中と案内している。
一度きりの在庫補充ではなく、9月まで見越して供給を増やしている形だ。
今回の全巻重版を記念して、作者のにゃんにゃんファクトリーによる描き下ろしイラストも公開された。
現時点で、このイラストを使った購入特典や限定カバーなどは発表されておらず、まずは重版決定を記念するビジュアルとして公開されている。
ヤングマガジン編集長も「とんでもない反響」
今回の動きについては、ヤングマガジン編集長もコメントを寄せている。
編集部側の想定以上にアニメの反響が大きく、原作コミックスの在庫が少なくなっていることに驚きを示した。
また、約3年前にヤニねこの連載化を即決した当時を振り返りながら、作品の一癖も二癖もあるキャラクターたちを受け入れた読者・視聴者へ感謝を伝えている。
『ヤニねこ』は、いわゆる“理想的な主人公”とは正反対のキャラクターを前面に出した作品だ。
金はない、生活力もない、部屋は汚い。そして何よりタバコを最優先する。
そんな扱いにくい主人公と仲間たちの生活が、TVアニメ化をきっかけにさらに広い層へ届き、原作コミックスの在庫にまで影響を与えたことになる。
主人公は21歳のヘビースモーカー・佐藤ヤニ子
物語の舞台は、人間と獣人が共存する世界。
主人公のヤニねこは、本名を佐藤ヤニ子という21歳の獣人だ。
重度のヘビースモーカーで、何をするにもタバコが最優先。ヤニ臭い汚部屋でだらだら暮らし、生活能力やモラルにもかなり問題がある。
しかし『ヤニねこ』は、その一人だけを眺め続ける漫画ではない。
周囲にはヤクねこ、ハメねこ、カンサイねこ、アルねこをはじめ、しっかり者の妹子、漫画家のおちんぽ達郎、アパートを管理する大家など、負けず劣らず個性の強い面々が集まっている。
ヤングマガジン側が作品を紹介する際の基本的な説明も非常にシンプルで、言ってしまえば「ねこがヤニを吸う話」。
その一文から始まった日常コメディが、現在では13巻まで続くシリーズへ成長した。
TVアニメは7月2日から放送中
TVアニメ『ヤニねこ』は、2026年7月2日24時30分よりTOKYO MX、BS11で放送開始。
AT-Xでは7月25日より放送が始まり、TV放送後には各配信サービスでも順次視聴できる。
アニメーション制作はバイブリーアニメーションスタジオ。
監督を木村拓、脚本をあおしまたかし、キャラクターデザインを松浦力が担当している。
ヤニねこ役は夏吉ゆうこ。そのほか、ヤクねこ役に松岡美里、ハメねこ役に船戸ゆり絵、カンサイねこ役に清水彩香、アルねこ役に井澤詩織、妹子役に本泉莉奈、おちんぽ達郎役に明智璃子、大家役に稲田徹が出演。
原作の“どうしようもない日常”を大きく別物へ作り替えるのではなく、獣人たちのだらしなさや会話劇をそのままアニメの魅力として押し出している。
そして、そのTV展開が現在は原作漫画の売れ行きにも直接つながった形だ。
OPは忘れらんねえよ、EDはネクライトーキー
主題歌も作品の空気に合わせたラインナップになっている。
オープニングテーマは、忘れらんねえよ「なんもねえ」。
作詞・作曲は柴田隆浩が担当し、メインPVでも楽曲の一部が使用された。
エンディングテーマは、ネクライトーキー「煙とブルー」。作詞・作曲は朝日が担当している。
メインPVでは、ヤニねこたちの日常やキャラクター同士のやり取りに加え、原作の下品さやだらしなさも含めた雰囲気が確認できる。
アニメ化にあたってキャラクターを必要以上に“きれい”に見せるのではなく、原作の厄介さまで含めて映像化している点も、既存読者が入りやすい理由のひとつだ。
第13巻発売直後に全巻重版という流れ
最新刊の第13巻は2026年8月6日発売。
ちょうどTVアニメ放送期間中に刊行されたため、アニメから作品を知った視聴者にとっては、既刊をまとめて追いやすいタイミングでもあった。
アニメ公式サイトでも現在、第1巻~第13巻が既刊として掲載されている。
原作漫画は現在もヤングマガジン、ヤンマガWebで連載中。
第13巻が最終巻というわけではなく、物語は今後も続く。
一方、第14巻の発売時期や今回の重版で何部が新たに刷られるのかについては発表されていない。
注目ポイント
1)アニメ効果が紙コミックスの在庫にまで表れた
SNSで話題になったというだけではなく、実際に書店在庫が不足し、既刊13巻すべての重版が決まった。
2)13巻分をまとめて増刷する規模
新規読者が追う対象は1~2冊ではない。すでに長期連載となっている13巻分すべてが対象となっている。
3)「ねこがヤニを吸う」だけの出発点から長期シリーズへ
極端にシンプルな発想から始まった作品が、キャラクターを増やしながら3年以上続く日常コメディへ成長している。
4)アニメでも原作のクセを薄めていない
バイブリーアニメーションスタジオをはじめとする制作陣は、キャラクターのだらしなさや下品さまで含めて映像化。それが結果として原作への新規導線にもなった。
漫画・アニメ情報
現時点で確認できる追加情報は以下の通り。
- 『ヤニねこ』はにゃんにゃんファクトリーによる漫画
- 講談社「ヤングマガジン」で連載
- 2023年4月より連載開始
- 現在も連載中
- 第1巻~第13巻が発売済み
- 第13巻は2026年8月6日発売
- 既刊13巻すべての重版が決定
- 重版発表は2026年8月18日
- アニメ反響による書店の売り切れが理由として説明されている
- 重版分は8月19日以降順次到着
- 9月到着分も準備中
- 今回の具体的な重版部数は未発表
- 最新の累計発行部数も未発表
- にゃんにゃんファクトリーによる重版記念イラストを公開
- TVアニメは2026年7月2日より放送中
- TOKYO MX、BS11では毎週木曜24時30分
- AT-Xでは7月25日より放送
- TV放送後に各配信サービスで配信
- ヤニねこ役は夏吉ゆうこ
- アニメーション制作はバイブリーアニメーションスタジオ
- 監督は木村拓
- 脚本はあおしまたかし
- キャラクターデザインは松浦力
- 音楽は鈴木慶一
- OPは忘れらんねえよ「なんもねえ」
- EDはネクライトーキー「煙とブルー」
- 原作情報はヤングマガジン『ヤニねこ』公式ページで確認可能
- 本編はヤンマガWebでも公開
- アニメ最新情報はTVアニメ『ヤニねこ』公式サイトで公開
- メインPVは公式YouTubeで視聴できる
まとめ
『ヤニねこ』既刊13巻の全巻重版は、TVアニメ化による反響が原作コミックスへはっきり波及した結果となった。アニメ放送開始から2カ月も経たないうちに書店在庫が不足し、8月19日以降の重版分に加えて9月分まで準備されている。
原作は第13巻以降も連載継続中で、TVアニメも2026年夏クールで放送中。画面でヤニねこたちを知った視聴者が、そのまま原作へ流れ込む状況はしばらく続きそうだ。
- Denfaminicogamer — All 13 Volumes Reprint, Bookstore Sellouts, Special Illustration, and Editor-in-Chief Comment
- MANTANWEB — All 13 Existing Volumes Reprinted, August 19 Restock, Serialization Background, and Anime Impact
- ORICON NEWS — Reprint Announcement, Bookstore Stock Shortage, and Young Magazine Editorial Comment
- Young Magazine — Official Yani Neko Manga Page and Volume Information
- Yanmaga Web — Official Yani Neko Serialization and Chapter Information
- Yani Neko Official Anime — Story, Characters, Staff, Cast, Music, and Volumes 1–13
- Yani Neko Official Anime — July 2 Broadcast Schedule, Streaming Information, and Main PV
- YouTube — Official Yani Neko Main Promotional Video