COMIC FUZで連載中の『件の件について』第1巻が、2026年9月1日に芳文社から発売される。
原作は端、作画はイズタニC。未来を予言する妖怪「件(くだん)」の少女・斑子と、新人小説編集者・狭間ユウの関係を描く、ひと味変わったラブコメディだ。
クイックサマリー
- タイトル: 件の件について
- 読み: くだんのけんについて
- ローマ字表記: Kudan no Ken ni Tsuite
- 形式: 漫画
- ジャンル: ラブコメ、妖怪、オカルト
- 単行本: 第1巻
- 発売日: 2026年9月1日
- 原作: 端
- 作画: イズタニC
- 出版社: 芳文社
- レーベル: FUZコミックス
- 連載媒体: COMIC FUZ
- 定価: 858円(税込)
- ページ数: 192ページ
- ISBN: 978-4-8322-0652-6
- ヒロイン: 坂斑子
- 主人公: 狭間ユウ
- ユウの職業: 新人小説編集者
- 斑子の正体: 件の少女
- 能力: 未来を予知する力
- 物語の鍵: 斑子が“二人の未来”を小説として書いている
- 公式の打ち出し: 予定調和ラブコメ
- 連載状況: 連載中
- 海外版: 現時点では未発表
- アニメ化: 未発表
単行本第1巻の告知&カバー


編集者が見つけた小説に、自分の未来が書かれていた
新人小説編集者の狭間ユウが目を留めた一本の小説。その作者こそ、人ならざる力を持つ少女・坂斑子だった。
斑子は、未来を予言するとされる妖怪「件」の少女。しかも彼女が書いた作品は、単なる創作ではない。
予知の力で見た自分とユウの未来を、そのまま物語の題材にしていたのだ。
編集者として原稿を読むはずだったユウは、結果的に“まだ起きていない自分の人生”を先に読まされることになる。
恋が成就するのかどうかを視聴者だけが知っているラブコメは珍しくないが、本作ではヒロイン本人が未来を把握している。この設定が、斑子とユウの距離感に独特のズレを生み出している。
「どうなるか」ではなく「どう辿り着くか」
COMIC FUZが本作を紹介する際に使っているのが、「予定調和ラブコメ」という言葉だ。
斑子にとって、未来は完全な未知ではない。だからこそユウに対する距離の詰め方にも迷いが少なく、一方のユウは、彼女がなぜそこまで確信を持って行動できるのか戸惑うことになる。
面白いのは、未来が見えるからといって、そこへ至る過程まで平穏とは限らない点だ。
予言を知ったユウがどう反応するのか。斑子の行動によって未来そのものに変化は起きるのか。結果が見えているようで、その途中にはまだいくらでも波乱を挟める。
さらに舞台の一つが出版業界であることも特徴。二人をつないだのは学校や偶然の出会いではなく、編集者と投稿原稿という関係だった。
タイトル『件の件について』に込められた言葉遊び
作品名の『件の件について』は、「くだんのけんについて」と読む。
最初の「件」は妖怪の件(くだん)。一方、続く「件」は「その件について」といった場合の件(けん)として読むことができる。
つまりタイトルそのものが、本作の題材である妖怪「件」と、日本語の日常表現を掛け合わせた言葉遊びになっている。
予言というと不吉な出来事や怪談へ結びつきやすいが、本作ではその能力を恋愛へ持ち込んでいるのも面白いところ。
“未来が見える少女”という設定を特別な能力として終わらせず、ラブコメの構造そのものに組み込んでいる。
第1巻は192ページ、9月1日発売
単行本第1巻は芳文社のFUZコミックスから9月1日に発売予定。
定価は858円(税込)、全192ページ。ISBNは978-4-8322-0652-6となっている。
発売に先駆け、COMIC FUZ公式Xでは通常のカバーに加えて帯付きの書影も公開された。
本編はCOMIC FUZで連載中。単行本でまとめて追いたい読者にとって、第1巻が作品に触れる新たな入り口となる。
ここが気になる
未来を知っているヒロインとの恋愛
斑子はユウとの未来をすでに目にしている。その情報量の差が、二人のやり取りを普通のラブコメとは違ったものにしている。
「未来の二人」がそのまま小説になる
未来予知を直接告げるのではなく、小説という形でユウに読ませるのが本作らしい仕掛け。編集者という職業設定も自然に物語へ絡んでいる。
妖怪「件」をラブコメへ落とし込む発想
本来は予言と結びつけて語られる件を、恋愛の“先が読める”というギミックへ転換している。
結末よりも過程が気になる構成
未来が決まっているように見えるからこそ、「どうしてそこに行き着くのか」が物語の見どころになる。
作品情報
現時点で明らかになっている主な情報は以下の通り。
- 『件の件について』はCOMIC FUZで連載中
- 原作は端
- 作画はイズタニC
- 第1巻は2026年9月1日発売
- 出版社は芳文社
- レーベルはFUZコミックス
- 定価は858円(税込)
- 全192ページ
- ISBNは978-4-8322-0652-6
- 主人公は新人小説編集者の狭間ユウ
- ヒロインの坂斑子は予知能力を持つ件の少女
- 斑子が書いた小説には、彼女とユウの未来が描かれている
- 公式では「予定調和ラブコメ」と紹介されている
- 海外向け単行本やアニメ化は現時点で発表されていない
- 本編はCOMIC FUZ公式作品ページで配信中
- 単行本情報は芳文社公式ページで確認できる
まとめ
未来を予知できる件の少女と、その未来を“小説”として読んでしまった新人編集者。
『件の件について』は、恋の行方そのものよりも、すでに見えている未来へ二人がどう辿り着くのかを楽しむラブコメになっている。
第1巻は2026年9月1日発売。COMIC FUZで追っている読者はもちろん、妖怪ものや少し変化球の効いたラブコメが好きな人にとっても、手に取りやすいタイミングとなりそうだ。
- COMIC FUZ Official X — Volume 1 Cover, September 1 Release, Creators, and Romantic Comedy Premise
- COMIC FUZ — Official Manga Page and Story Synopsis
- Houbunsha — Official Volume 1 Release Date, Price, ISBN, and Publisher Information
- Rakuten Books — Official JPRO Synopsis, 192-Page Count, ISBN, and Retail Information
- COMIC FUZ Official X — Series Introduction and Kudan Premise
- Animate — Volume 1 Preorder and Official Synopsis