RYGAMES
保存済み

戦争ではなく会社経営に挑むコロニーシム『Terra-7』、2027年末のSteam配信を目標に開発中

記事の言語 3 言語に対応
Ringkasan: イタリア・ミラノを拠点とするインディースタジオ Gamyeon が、SFコロニー経営シミュレーション 『Terra-7』 を発表した。 本作でプレイヤーが作るのは軍隊ではなく「会社」。未知の惑星に築かれた小さな前哨基地から事業を拡大し、採掘や生産、研究を進めながら、従業員の生活と投資家の要求を同時に管理していく。
戦争ではなく会社経営に挑むコロニーシム『Terra-7』、2027年末のSteam配信を目標に開発中 - RYGAMES
Bagikan Artikel
X Hatena Slack Chatwork Facebook Telegram LINE Pinterest Threads Reddit Bluesky LinkedIn Tumblr ChatGPT

イタリア・ミラノを拠点とするインディースタジオGamyeonが、SFコロニー経営シミュレーション『Terra-7』を発表した。

本作でプレイヤーが作るのは軍隊ではなく「会社」。未知の惑星に築かれた小さな前哨基地から事業を拡大し、採掘や生産、研究を進めながら、従業員の生活と投資家の要求を同時に管理していく。

クイックサマリー

  • タイトル: Terra-7
  • ジャンル: シミュレーション、ストラテジー、コロニーシム、経営
  • 開発・販売: Gamyeon
  • 拠点: イタリア・ミラノ
  • 共同創業者: Emanuele Sangregorio、Rossana Leocata
  • 開発規模: 2人
  • 位置付け: Gamyeon初のゲームタイトル
  • 発売目標: 2027年末
  • Steam上の発売日表記: 未定
  • 対応プラットフォーム: Steam
  • 対応OS: Windows、macOS
  • プレイ人数: 1人
  • 通常の戦闘システム: なし
  • 主な要素: 会社経営、生産、従業員管理、投資家への対応、異星環境
  • 舞台: 惑星Terra-7
  • スタート地点: 小規模な開拓前哨基地
  • 生産要素: 鉱物採掘、加工、生産ライン構築、研究、地球との取引
  • 従業員の欲求: 食事、睡眠
  • ストレス要因: 過労、事業拡大、異星植物
  • 重要システム: Performance Review
  • 投資家: 5人
  • 経営継続の条件: 各サイクルで最低3人の支持を得る
  • 失敗条件: 投資家全員の信頼を失う
  • マップ: プロシージャル生成
  • バイオーム: 正式版では複数実装予定
  • 対応言語: 英語、イタリア語
  • インドネシア語: 非対応
  • 価格: 未発表
  • 体験版: 未発表
  • 早期アクセス: 未発表

発表トレーラー、Steamページ、ゲーム画面

『Terra-7』キーアート
『Terra-7』キーアート© Visual assets belong to their respective owners. Used for editorial purposes.
Advertisement
Steam『Terra-7』ゲームプレイスクリーンショット© Visual assets belong to their respective owners. Used for editorial purposes.

植民地で作るのは「軍」ではなく「会社」

『Terra-7』でプレイヤーに託されるのは、未知の惑星に設けられた小さな開拓拠点だ。

現地で従業員を雇い、異星の鉱物を採掘。加工施設を整えて商品へ変え、研究を進めながら、より複雑な生産ラインを組み上げていく。

Sponsored

地球との資源取引も用意されており、単に生き延びるだけでは会社は成立しない。生産したものを事業として回し、継続的に利益を生み出す必要がある。

一方で、一般的なコロニーシムに見られる戦闘は採用されていない。未知の惑星だからといって、兵士を集めて領土を奪うゲームではないというわけだ。

プレイヤーを追い詰めるのは敵軍ではなく、事業をどこまで拡大し、どこでブレーキをかけるかという経営判断そのものになる。

Advertisement

従業員は「資源」ではない

会社を動かす従業員には、それぞれ食事や睡眠といった生活上の欲求がある。

働かせすぎればストレスが蓄積し、会社の急成長や惑星特有の環境も精神状態へ影響する。

そのため、生産効率だけを見てシフトを組むことはできない。人口が増えれば、食料や休息を確保するための設備も必要になる。

短期的な利益を求めて労働時間を増やせば生産量は上がるかもしれないが、それが長期的に会社へ良い結果をもたらすとは限らない。

Gamyeonは、こうした相反する条件の中で判断すること自体をゲームの難しさとしている。

毎サイクル、5人の投資家が経営を採点

『Terra-7』を象徴する仕組みがPerformance Reviewだ。

各生産サイクルの終了時、会社の経営内容を5人のCompany Investorが評価する。

厄介なのは、5人が同じ価値観を持っていないこと。急速な事業拡大や研究を評価する人物もいれば、従業員の福利厚生を重視する人物、配当を最優先する人物もいる。

会社を存続させるには、毎サイクル最低でも5人中3人から支持を得なければならない。

つまり、ひとつの数値だけを伸ばし続ける経営では通用しない。成長を急げば従業員にしわ寄せが及び、福利厚生へ資金を投入しすぎれば収益面で評価を落とすこともある。

最終的に投資家全員の信頼を失えば、その時点でゲームオーバーとなる。

惑星の植物も黙って見てはいない

戦闘システムがなくても、Terra-7という惑星が無抵抗なわけではない。

会社の領域が広がるにつれ、現地の植物群は人間の進出に反応。惑星を守ろうとするかのように胞子を放出する。

胞子は従業員の安全やストレスへ影響するため、プレイヤーには何らかの対策が求められる。

ただし、その解決方法も「敵を倒す」という方向には進まない。環境との付き合い方も含めて、経営の問題として処理していくことになる。

新しい土地は設備や採掘の可能性を広げる一方、開発規模が大きくなるほど現地生態系からの圧力も強くなる。拡張そのものがリスクになる設計だ。

マップは毎回プロシージャル生成

マップにはプロシージャル生成が採用されており、新しいゲームを始めるたびに異なる環境で会社を立ち上げることになる。

正式版では複数のバイオームも用意する予定だ。

一方、UIはできるだけ見通しよくまとめ、扱う資源の種類も必要以上に増やさない方針が示されている。

画面上の数字を読み解くこと自体を難しくするのではなく、「限られた条件の中でどの選択をするか」に頭を使わせる設計を目指しているという。

従業員、収益、生産、拡張、投資家、異星環境。個々の仕組みを複雑化するより、それぞれが噛み合った時に生まれる経営判断を重視した作品になりそうだ。

目標は2027年末、Steam上では発売日未定

今回の発表では、Steam向けに2027年末の発売を目標としていることが明らかになった。

ただし、Steamストア上の発売日は現時点でも「未定」のまま。2027年末は確定した発売日ではなく、現在の開発目標として捉えておくのがよさそうだ。

対応OSとしてWindowsとmacOSが掲載され、1人プレイに対応する。

Windows版の最低動作環境は現時点で以下の通り。

  • Windows 10以降
  • Intel Core i3-6100
  • メモリ8GB
  • Radeon R7 260XまたはGeForce GT 730
  • DirectX 11
  • 空き容量2GB

macOS版ではmacOS 11以降、Apple M1またはIntel Core M、メモリ8GB、空き容量2GBが最低環境として掲載されている。

発売まで時間があるため、これらの動作環境は今後変更される可能性がある。

注目ポイント

1)戦争をしないコロニーシム

危機を乗り越える手段は軍事力ではなく経営。利益と労働環境の両立そのものがゲームの中心になる。

2)従業員の生活が会社の成長に直結

食事、睡眠、シフト、ストレスを無視して生産効率だけを上げ続けることはできない。

3)投資家ごとに「正しい経営」が違う

5人の価値観が異なるため、毎サイクル誰を優先するかという判断が必要になる。

4)異星の生態系も経営リスクになる

敵との戦闘はなくても、会社の拡張に反応する植物群が従業員を脅かす。開発しすぎること自体に代償がある。

ゲーム情報

現時点で判明している主な情報は以下の通り。

  • 『Terra-7』はGamyeon初のゲーム
  • Gamyeonはイタリア・ミラノを拠点とする2人組インディースタジオ
  • Emanuele SangregorioとRossana Leocataが設立
  • 舞台は未知の惑星Terra-7
  • 小さな前哨基地から会社を成長させていく
  • 通常の戦闘システムは存在しない
  • 鉱物を採掘し、加工して生産ラインを構築
  • 研究によって新しい施設を開放
  • 地球との取引も行える
  • 従業員には食事と睡眠が必要
  • 過労や環境の影響でストレスが蓄積する
  • 異星植物は会社の拡張に反応して胞子を放出
  • 各サイクルの最後にPerformance Reviewが発生
  • 投資家は5人
  • 最低3人の支持を維持する必要がある
  • 全員の信頼を失うとゲームオーバー
  • マップはプロシージャル生成
  • 正式版では複数バイオームを予定
  • 1人プレイ対応
  • WindowsとmacOS向けに掲載
  • 対応言語は英語とイタリア語
  • インドネシア語は現時点で非対応
  • 発表上の目標は2027年末
  • Steamでは発売日未定
  • 価格は未発表
  • Steamストアページでウィッシュリスト登録が可能
  • 発表トレーラーも公開されている

まとめ

『Terra-7』が目指すのは、戦争の代わりに「会社をどう運営するか」で悩ませるコロニーシムだ。

利益を伸ばすだけでは従業員が疲弊し、福利厚生だけを優先すれば投資家が離れる。さらに惑星の植物まで会社の拡張に反応するため、常に複数の問題を見ながら経営方針を決める必要がある。

Steamでの配信目標は2027年末。正式な発売日は今後の発表を待つことになる。

Reaksi artikel

Baca Juga

『つるぎ姫』クローズドバトルβテストを8月25日より実施。全世界100名限定、応募は23日まで
1 jam lalu Gaming News
『つるぎ姫』クローズドバトルβテストを8月25日より実施。全世界100名限定、応募は23日まで
213℉が開発中のアクションRPG 『つるぎ姫』 について、初のプレイアブル機会となる 「クローズドバトルβテスト」 の参加者募集がスタートした。テスト期間は 2026年8月25日12時から9月6日23時59分まで 。 募集人数は 全世界100名限定
『ガールズ&パンツァー』×『オークストリートの異変』異色コラボ映像公開。みほたちが恐竜の“異変”に挑む
2 jam lalu Anime News
『ガールズ&パンツァー』×『オークストリートの異変』異色コラボ映像公開。みほたちが恐竜の“異変”に挑む
アニメ 『ガールズ&パンツァー』 と恐竜アドベンチャー映画 『オークストリートの異変(The End of Oak Street)』 によるスペシャルコラボ映像が公開されている。 映像は 2026年8月12日
『生徒会にも穴はある!』累計発行部数270万部突破。最新13巻発売、TVアニメは2026年10月放送
5 jam lalu Manga News
『生徒会にも穴はある!』累計発行部数270万部突破。最新13巻発売、TVアニメは2026年10月放送
むちまろ氏によるマンガ 『生徒会にも穴はある!』 が、累計発行部数 270万部 を突破した。2026年8月17日にはコミックス最新 第13巻 が発売され、TVアニメ放送を控える中で新たな節目を迎えている。 ここでいう270万部は 累計発行部数
『箱庭のイドラ』新たな開発画面を公開。花と宗教、監視社会が交差する“きれいめディストピア”ホラー
7 jam lalu Gaming News
『箱庭のイドラ』新たな開発画面を公開。花と宗教、監視社会が交差する“きれいめディストピア”ホラー
仮ふらわー氏が制作中のインディーゲーム 『箱庭のイドラ(Idola Miniature Garden)』 について、2026年8月17日に新たな開発画面が公開された。主人公の設定画をはじめ、街中の探索、カフェでの買い物、メニュー画面など、現在の作品イメージをまとめて確認できる内容となっている。
『春はあけぼの、我はバケモノ。』8月20日にSteam発売。3人の不登校少女と向き合う全16ENDの心理ホラーADV
8 jam lalu Gaming News
『春はあけぼの、我はバケモノ。』8月20日にSteam発売。3人の不登校少女と向き合う全16ENDの心理ホラーADV
CHARON/STUDIO CHARONの新作心理ホラーADV 『春はあけぼの、我はバケモノ。 - Spring at Dawn, I Am a Monster.』 が、 2026年8月20日 にSteamで発売されることが正式に発表された。対応機種はWindows PC。 作者の ねこふじかおる氏