やしろ学原作のTVアニメ『TANK CHAIR-戦車椅子-』が、2026年10月4日よりTOKYO MXほかで順次放送されることが決定した。あわせてキービジュアルとメインPVが公開されている。
メインPVでは、SiMによるオープニングテーマ「DALALA」をバックに、平良凪が駆る“戦車椅子”の激しいアクションを披露。追加キャストとしてDr.ラヂオ役の天海由梨奈、渦役の佐藤元も発表された。
クイックサマリー
- 作品名: TANK CHAIR-戦車椅子-
- 放送開始: 2026年10月4日
- TOKYO MX: 毎週日曜23時00分
- BS11: 毎週日曜24時30分
- CBC: 10月5日より毎週月曜25時37分
- MBS: 10月6日より毎週火曜27時00分
- 配信情報: 未発表
- 原作: やしろ学
- アニメーション制作: ポリゴン・ピクチュアズ
- 監督・シリーズ構成・脚本: 吉平“Tady”直弘
- 監督・脚本: 安藤裕章
- キャラクターデザイン: もりやまゆうき
- プロダクションデザイン: 勅使河原一馬
- CGスーパーバイザー: 河村康佑
- 音楽: 横山克
- 平良凪: 内山昂輝
- 平良静: 藤寺美徳
- 黒坂直墨: 梶原岳人
- 黒坂騰子: 早見沙織
- Dr.ラヂオ: 天海由梨奈
- 渦: 佐藤元
- 嵐山ゴロー: 檜山修之
- 髙無猟: 大塚芳忠
- YOSHITSUNE: 稲田徹
- 先生: キャスト未発表
- OPテーマ: SiM「DALALA」
- EDテーマ: Daoko「SYNC」
- 「DALALA」リリース: 2026年9月2日
- 「SYNC」リリース: 2026年10月5日
- 原作コミックス: 既刊10巻
- シリーズ累計: 全世界100万部突破
キービジュアル、公式告知、メインPV

初回放送は10月4日23時から
最速放送はTOKYO MXで、10月4日23時00分スタート。BS11では同日24時30分、CBCでは翌5日25時37分、MBSでは6日27時00分から順次オンエアされる。
現時点で告知されている放送スケジュールは以下の通り。
- TOKYO MX: 毎週日曜23時00分~
- BS11: 毎週日曜24時30分~
- CBC: 毎週月曜25時37分~
- MBS: 毎週火曜27時00分~
配信サービスについてはまだ発表されていない。国内配信はもちろん、海外向けの配信先についても続報待ちとなる。
“戦車椅子”が暴れ回るメインPV
今回公開されたメインPVでは、凪が搭乗する戦闘用車椅子のアクションがたっぷり確認できる。
基本形態の「戦車椅子・第一號機」は両腕にブレードを備え、タイヤからスパイクを展開して壁面を走ることも可能。普通の車椅子という言葉から想像する姿とは、もはや別物だ。
映像では銃撃、斬撃、巨大な武器、異形の敵が入り乱れ、鬼城島の雑然とした街並みを舞台に凪たちが文字通り画面狭しと暴れ回る。
その勢いを押し上げるのがSiMの新曲「DALALA」。激しいアクションを畳みかけるPVとの相性も強烈で、作品の荒々しいテンションがひと目で伝わる仕上がりになっている。
キービジュアルには渦と先生も
キービジュアルの前方には、平良凪と静、黒坂直墨と騰子という二組の兄妹を配置。
さらに後方では、今回新たにビジュアルが公開された渦と先生が大きく描かれている。
渦は“学園”のA組に入った謎の新人。凪へ強烈な対抗心と殺意を抱き、先生が求める「完璧な存在」を目指して平良兄妹を執拗に追う。
一方の先生は“学園”の創設者にして絶対的な支配者。底知れない力を持ち、完璧な存在を探し続ける中で、凪へ異常なまでの執着を見せる人物だ。
渦役は佐藤元に決定。先生については、今回のキャスト発表でも「???」のままとなっている。
Dr.ラヂオ役に天海由梨奈
追加キャストでは、Dr.ラヂオ役を天海由梨奈が担当することも明らかになった。
Dr.ラヂオは廃墟となったラジオ塔に潜む天才科学者。脳波を使って動物を遠隔操作する技術を持ち、犬やカラス、カメレオンなどを通して街の様子を監視している。
このほか、嵐山組を率いる嵐山ゴロー役に檜山修之、凄腕のスナイパー髙無猟役に大塚芳忠、ネオ・ブシドーの頭領YOSHITSUNE役に稲田徹が出演。
先に発表されていた内山昂輝、藤寺美徳、梶原岳人、早見沙織と合わせ、クセの強いキャラクターをベテランから若手まで幅広い顔ぶれが演じる。
OPはSiM「DALALA」、EDはDaoko「SYNC」
オープニングテーマはSiM「DALALA」。作詞をMAHとJon Lundin、作曲・編曲をSiMとJon Lundinが手がけ、9月2日にリリースされる。
SiMのMAHは、作品のカオスな世界観を音楽と歌詞で表現する中で生まれた楽曲だとコメントしている。
エンディングテーマにはDaoko「SYNC」を起用。Daokoが作詞し、原口沙輔が作曲・編曲を担当する。
Daokoは、凪と静の関係を思い浮かべながら歌詞を書いたと説明。激しい本編を受け止めるような、穏やかな空気を持つ楽曲になっているという。
「SYNC」は初回放送翌日の10月5日にリリース予定だ。
殺意を向けられたときだけ目覚める最強の殺し屋
物語の中心にいるのは、かつて最強の殺し屋として名を馳せた平良凪。
妹の静を銃弾からかばったことで意識が戻らない状態となったが、凪にはひとつだけ特殊な性質がある。自分へ殺意を向けられた瞬間だけ、一時的に覚醒するのだ。
「もっと強烈な殺意を浴びれば、兄は完全に目覚めるかもしれない」。
そう信じる静は、改造車椅子に凪を乗せ、危険な殺し屋たちとの戦いを“リハビリ”として繰り返していく。
荒唐無稽なバイオレンスアクションが目を引く一方、本作の軸にあるのは凪と静の兄妹関係。直墨と騰子をはじめ、さまざまな“きょうだい”と人間関係が絡み合っていくのも特徴だ。
ポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作
アニメーション制作はポリゴン・ピクチュアズ。
吉平“Tady”直弘が監督・シリーズ構成・脚本を担当し、安藤裕章も監督・脚本として参加する。キャラクターデザインはもりやまゆうき、プロダクションデザインは勅使河原一馬、劇伴は横山克が手がける。
収録には、完成した映像へ声を当てる一般的なアフレコではなく、先に芝居を収録するプレスコ方式を採用。
キャストの間合いや感情の振れ幅を先に受け取り、それを映像へ落とし込む制作スタイルとなっている。
複雑なメカ、奇妙な敵、雑然とした都市、ポップな色彩。そのすべてを動かすこと自体が難題となる原作だけに、CGアニメーションを得意とするポリゴン・ピクチュアズがどう仕上げるかも見どころになりそうだ。
注目ポイント
1)“車椅子”という言葉から想像できないバトル
ブレード、スパイク、変形機構を備えた戦車椅子そのものが、凪の戦い方を作り上げている。
2)殺伐とした世界なのに色彩が強い
荒廃した鬼城島を舞台にしながら、画面は意図的にカラフル。原作ならではのグラフィカルな魅力をアニメでも前面に押し出す。
3)根底にあるのは兄妹の物語
凪を完全に目覚めさせたい静。直墨を守ろうとする騰子。過激なアクションの裏で、それぞれの兄妹が抱える絆が物語を動かす。
4)主題歌の方向性も対照的
疾走感のあるSiM「DALALA」で始まり、Daoko「SYNC」で余韻を残す構成。作品の“動”と“静”を音楽でも分けている。
アニメ・原作情報
現時点で発表されている主な情報は以下の通り。
- TVアニメは2026年10月4日より放送開始
- 最速放送はTOKYO MX
- BS11、CBC、MBSでも順次放送
- 配信サービスは未発表
- 原作はやしろ学の『戦車椅子-TANK CHAIR-』
- アニメーション制作はポリゴン・ピクチュアズ
- 平良凪役は内山昂輝
- 平良静役は藤寺美徳
- 黒坂直墨役は梶原岳人
- 黒坂騰子役は早見沙織
- Dr.ラヂオ役は天海由梨奈
- 渦役は佐藤元
- 先生役は未発表
- OPテーマはSiM「DALALA」
- EDテーマはDaoko「SYNC」
- 原作は「月刊少年シリウス」で連載中
- コミックスは既刊10巻
- シリーズ累計発行部数は全世界100万部を突破
- 最新情報はTVアニメ公式サイトで確認できる
- 原作はマガジンポケットでも配信中
まとめ
放送日、キービジュアル、メインPV、追加キャスト、主題歌と、一気に情報が揃った『TANK CHAIR-戦車椅子-』。
10月4日の放送開始まで、残る大きな情報は配信先や先生役のキャストなど。SiM「DALALA」を乗せて暴れ回る戦車椅子が、毎週のTVアニメでどこまで突き抜けたアクションを見せるのか注目したい。
- Official Anime Website — October 4 Premiere, Broadcast Schedule, Key Visual, and Main PV
- Official Anime Website — SiM “DALALA” and Daoko “SYNC” Theme Song Details
- Official Anime Website — Dr. Radio, Uzu, and Additional Cast Announcement
- Official Anime Website — Full Staff and Cast List
- Official Anime Website — Character Profiles and Tank Chair Information
- Official X — October 4 Broadcast and Key Visual Reveal
- Bandai Namco Filmworks YouTube — TANK CHAIR Main PV
- Magazine Pocket — Official TANK CHAIR Manga Page